株式会社アクセス ネクステージ 様

VIVIT LINKは、日程調整という非生産的な時間をゼロにしてくれました。

御社の会社、サービス、業務内容について教えていただけますか。

当社の事業は、大きく分けて2つの柱があります。

1つ目は、企業様の人材採用支援です。自社主催の就活イベント運営や、人材紹介事業、採用業務アウトソーシング事業などを手掛けております。

2つ目は、学校法人様に向けた総合支援です。主に学生募集に対する広告・広報活動支援を軸として、業務上発生する困りごとや課題に対する幅広いソリューションを提供しています。

私自身は2つ目の、学校法人様対象のビジネスセクションに所属していた期間が長かったので、ややそちら寄りの話になってしまうかと思いますが、ご容赦下さい。

特に学校法人様の支援については、各学校ごとに抱えている悩みや課題が異なりますので、幅広い範囲でお仕事をさせていただいております。

例えば日本全国で約800校程の大学がありますが、その中でも4分の3ほどを占める私立大学様を中心にお仕事をさせて頂くケースが多く、過去に何らかの形で支援させていただいた実績を含めれば、ほとんどの学校とお付き合いがあります。

特にコロナ禍であったり少子化であったりと、学校を取り巻く環境変化は著しく、それに伴い課題も複雑化・多様化しています 。

そのため、学校法人様も単に学生を集めるだけではなく、学校内の体制整備も含め、時代に合わせて色々なことを見直さなければならない状況です。

また、この2つの事業以外に、外国人留学生向けのサービスも提供しています。こちらのサービスでは、主に外国人留学生に向けた進学支援・就職支援を行っていますね。

例えば、進学情報の提供や進学・就職相談会を主催し、そこに学校法人様や企業様をお招きするといったことを手掛けています。

VIVIT LINKに注目したきっかけを教えていただけますか？

グルービーモバイルさんとは昔から一緒にお仕事をさせていただいていますが、VIVIT LINKに関しては、サービスが立ち上がったタイミングでご案内いただいたのがきっかけでしたね。

サービス内容を聞いた時に、率直に「便利なサービスだな」と感じたのを覚えています。お客様にも提案できるイメージが湧いたのと、お客様に提案する上で、自分たちも使いこなせないとダメだろうということで、自社でも即導入しました。

現在は販売パートナーとして、VIVIT LINKを自社の商材として取り扱わせていただいています。実際にご提案した際も、お客様の反応は上々でして、既に導入いただいたお客様は積極的に活用されていると伺っています。

自社でもVIVIT LINKをご利用いただいていると伺っていますが、どのようにご活用いただいているか教えていただけますか。

社内では、お客様や協力会社様とのミーティングの日程調整に使用しています。特に打ち合わせの参加人数が増えるごとに効果を発揮しますね。

今までは、お客様との打ち合わせに社内メンバーが3名参加するとしたら、その3名の日程を1人ずつ確認し、空いている日程をいくつか挙げて、それを先方に打診します。

もし先方の日程が合わなかったら、再度社内メンバーの日程確認からやり直さなければならないわけです。

日程調整自体はそこまで時間が掛からないかもしれませんが、回数が重なればそれなりの時間が取られます。そもそも日々多忙な中で、こうした細かい調整というのは、結構な精神的ストレスが掛かるんですよね。

VIVIT LINK導入後は、日程調整に関して考えなくて済むようになりました。日程調整時間の削減といった定量的な効果だけではなく、無駄なストレスがなくなったことが実効果として大きいですね。

VIVIT LINKを提案した企業さまの評価を教えていただけますか？

お客様側からも「面談日程の調整が効率化された」という声が大きいですね。

例えば、当社のお客様である学校法人様では、進学を考えている学生さんとのオンライン面談にVIVIT LINKを活用されています。日程調整の効率化を実感されており、現在も継続して利用いただいています。

コロナ禍以降、今まで対面で行っていた面談をオンラインに切り替える動きが広まっていますが、面談日程を決める際は、メールフォームのようなツールを使って第1候補から第3候補まで入力してもらっているというケースが多いんです。

もし第3候補でも決まらない場合は、担当者が電話をかけて再度日程のすり合わせを行うなど、日程調整に非常に手間が掛かっているという学校も少なくありません。

そうした日程調整の非効率な部分を、VIVIT LINKであれば一発で解決できるので、ニーズにマッチしたサービスだと感じています。

また、こちらは当社の感想ですが、グルービーモバイルさんの対応がいつも早くて助かっています。当社がVIVIT LINKを導入した初期の頃より、不具合はすぐにご改善いただいていたので、サポートに対して不満を感じたことは一度もないですね。

VIVIT LINKの一押しの機能があれば、教えていただけますか？

複数名での予定調整ができるのが便利ですね。特に組み合わせがたくさんできるので、社内の日程調整でも重宝しています。

VIVIT LINKであらかじめメンバーを設定して、そのURLを送信し「この日程の中から選んでください」とだけ伝えれば、一度のやり取りで完結するため、参加人数が増えたとしても、負担が増えないというのが非常に助かっています。

また、メンバーの空いている日程を探したい場合でも、VIVIT LINKを使えば瞬時にスケジュールを確認できるのも便利ですね。

今後、クライアント様への提案に使えそうな機能としては、「今すぐ受付機能」に注目しています。例えば、大学のWebサイトを見ている人の目的は、学生や保護者の方が進学先の情報収集というのが大半です。

その時に「これってどうなんだろう？」と少なからず疑問を感じることがあるはずです。そうした疑問は時間が経つと冷めてしまうので、いかにユーザーが疑問を感じたタイミングで回答出来る仕組みを作るかが重要だと感じています。

そこに対して、VIVIT LINKを使って「今すぐ相談できます」といった訴求ができれば、「じゃあ相談してみようかな」という気持ちになりやすいと思いますね。

そのタイミングで相談していただけるユーザーは、興味関心度の高い方が多いので、学校法人様側からすれば、意欲が高いユーザーにアプローチできるチャンスに繋がると考えています。

VIVIT LINKの活用をおすすめしたい企業さまなどがあれば教えてください。

社内のミーティングの日程調整機能だけでも十分な効果を発揮しますが、VIVIT LINKのアカウントがあれば、そこから派生して採用活動や営業商談の創出に繋げるような使い方ができると感じますね。

例えば、一般企業様の人材採用ソリューションとしても有効かと思います。

具体的には、企業様の採用サイトを見ている求職者に対して、人事担当者が「何かご不明点はありますか？今から面談できますよ。」といった案内をして、それをキッカケに選考に進んでいただくといったイメージです。

逆にいえば、現在の採用活動やマーケティング活動は機会損失に陥っているケースがたくさんあるのではないかと思っています。

例えば、ある企業様が特定のサービスを導入したいと考えたときに、いくつかの企業様から資料請求をして、メーカー担当者から連絡を待つことがあります。

連絡が来たと思ったら、たまたま外出してたり離席中だったりすると、もう一度連絡が来るまで待っていなければならないですよね。導入することは決めていても、一向に話が進まないのはすごくストレスに感じますし、メーカーからすれば機会損失に繋がります。

ですので、サービス提供者側はこういった「ユーザーの負」をいかにリアルにイメージして先回りできるかが重要です。そのためのソリューションとして、VIVIT LINKはあらゆるシーンで活用できる可能性を感じています。

VIVIT LINKに対するご要望や現在の課題などあれば教えていただけますか。

グルービーモバイルさんには迅速に対応いただいていますし、日々機能が追加されて便利になっているので、現状これといった要望はないですね。本当にいつもお世話になっています。

ただ、1つあるとしたら、スケジュール調整がより柔軟に設定できるようになると良いと感じています。

例えば、私とクライアント様との打ち合わせに、協力会社さんも参加されるケースがありますが、現在の仕様では3社間の日程調整が難しいのです。それが実現できると、飛躍的に使い勝手が向上すると感じています。

当社の場合は、VIVIT LINKの販売パートナーという形でも契約させていただいています。まずは当社が数多くお付き合いしている学校法人様の導入を増やしていき、お客様とグルービーモバイルさんの双方の事業に貢献していきたいと考えています。

とりわけ学校法人様は、ITツールなどの最新情報に触れる機会が一般企業様に比べて多くないのか、当社が案内することで初めて興味を持っていただくケースも決して少なくありません。

当社の強みである顧客ネットワークと、グルービーモバイルさんが持つシステム開発力を通じて、新しい価値を提供していくのが現在の課題ですね。